組合の歴史
STORY 02
100年以上の
伝統を紡ぐ
私たち東日本ハンドバッグ工業組合は、戦前に前身が結成され、さまざまな時代の変化に合わせながら、100年以上にわたる組合活動によって信頼を積み重ねてきました。長い歴史と職人の技術が生んだ高品質な鞄を届けるために、これからもより幅広い活動をおこなっていきます。
1900
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1900(明治33年)
東京嚢物製造業組合設立
東日本地区での製造業者団体として発足
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1956(昭和31年)
東京袋物製造同志会設立
初代幹事長坂本幸三郎氏、会員110社により発足
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1962(昭和37年)
東京袋物工業連盟設立
初代理事長坂本幸三郎氏によって東京袋物製造同志会設立から名称変更された。
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1973(昭和48年)
日本袋物工業連合会が成立
全国を統合する製造業団体として、初代会長山田満蔵氏、東京地区代表が成立した。
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1975(昭和50年)
東日本袋物工業組合(東日本バッグ工業組合前身)として法人格を取得
「中小企業団体の組織に関する法律」に基づき、東京はもちろんのこと、北は北海道から西は静岡、長野、山梨、新潟までの各県の1都1道15県の袋物製造業者によって、当初は455社からなり、該当する東日本地区全業者の、2分の1以上加入との設立要件を満たし、通商産業省東京通産局(現関東通産局)所管の商工組合として認可された。
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1976(昭和51年)
『昭和50年代の生活用品産業』(産業構造審議会生活用品部会中間答申)公表刊行
刊行にいたるまで鞄・袋物小委員会報告と、業界団体と行政側の審議は、1977年秋を第1回とし、東京地区で第13回まで続き、現窪まで各地区輪番で毎年にわたって続く「袋物中堅技術者養成研修」事業の実施へと結び付いている。この通産省助成事業の中で、実施製作の講師のすべてを組合員から選び成果を上げた。
2000
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2005(平成17年)
東日本ハンドバッグ工業組合に名称変更
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2021(令和3年)
東日本バッグ工業組合に名称変更
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2022(令和4年)
組合ブランド BAG MAKERS TOKYOを設立
東京都中小企業団体中央会の令和4年度中小企業新戦略支援事業(団体向け)に係る特別支援「デジタル技術活用による業界活性化プロジェクト」の対象事業に選定され、組合員の高い技術力や、外国産とは一線を画する高品質なバッグのブランドとして発足。